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お米づくりの一年




※田んぼの土作り:有機肥料や炭肥を田んぼへ散布し、田起こしをします。4月にも田を起こしますが、ここでは肥料を田んぼになじませるのが目的です。
※田んぼの見回り(整備):ここでは畦畔の崩れや排水の漏れがないかを確認します。
※種籾の芽出し:夕方から種籾を水に浸し、翌朝に水から種籾を出す作業です。翌日に水を交換しまた水に浸す作業を10日間します。10日後、音質のハウスに移動し管理します。

 


※種まき:種を蒔き、その後温室で育苗します。ここから約1ヶ月間良い苗を育てるために水をあげ、温度に気をつけながら育てます。
※田起こし・代掻き:もう一度田耕し、そして代掻きをします。代掻きは田んぼの表面を均一にし苗を植えやすくし、効果として、元肥やわらをむらなく混ぜる、そして雑草の種を深く埋め込むことにより雑草の発芽を抑える効果が期待できます。

 


※田植え:約1ヶ月手塩にかけて育てた稲を田植えします。苗と同時にペーストという液体肥料を同時に入れて田植えします。

 


※草刈り・溝切り:溝切りには排水がスムーズにでき中干しもスムーズにできます。干ばつの際は溝に水を溜めるなどの対応策ができます。苗を育てやすくする。稲刈りの時にコンバインがヌカリにくくなります。

 


※追肥:稲の様子を見ながら状態に合った肥料を追肥し管理します。

 


※除草:田んぼの歩道こと畦畔を草刈機やウィングモアー(押し歩き式草刈機)などを使って草刈りをします。田んぼの中は手で敢行します。

 


機械点検:稲刈り中に故障しないようにくまなく、コンバインや乾燥機などの準備や点検、整備などをします。

 


※収穫:さあ!いよいよ収穫です!
例年、稲刈りはだいたい9月中旬くらいから稲刈りを始めるところが多いですが、我が家で作っている「つや姫」という品種は晩生なので収穫が遅くなります。

 


※販売:主に冬の期間は米の販売をしています。お客様から注文をうけ、精米し販売をしています。
丹精込めて作った「美味しいお米」が家庭に届くのが、農家にとって、この上ない喜びです。

 


※年越し:年末年始用のお餅つきなどをして、年越しの準備をします。

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